お陰様で当山の庫裏客殿工事が棟上げとなりました。
10月8日(火)5時頃に業者の方々総勢10名が集まり、略式ですが、上棟の儀式(塩・酒・米による清め)のみ厳修いたしました。
10月9日(水)10時半頃、8日の上棟式の時には行えなかった四方洒水と読経を導師のみで行いました。
〇上棟式の意味
家屋の守護神と大工の神を祀って、棟上げ(※)を無事に終えられたことに感謝するとともに、最後まで工事の安全を祈る儀式です。棟上げ式とも呼ばれます。
(※)木造住宅の建築工事では、最後に屋根の上部に木材を架け、柱・梁・屋根といった家の骨組みになる部分の工程が完了します。この最後に組む木材が「棟木」と呼ばれているため、骨組みを最後まで作りあげることを「棟上げ」と呼びます。また、建前えや上棟と呼ぶこともあります。
〇上棟式の様子